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ヤマトファンよ「ヤマト&復活篇 100の質問」に乗艦せよ!!


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長嶋茂雄率いるセントラル・リーグの覇者・読売ジャイアンツと、王貞治率いるパシフィック・リーグの覇者・福岡ダイエーホークスの対決となった今年の日本シリーズ。20世紀最後の年に、かつての巨人の黄金期を支えた両雄が激突ということで、やれ経済効果がどうの、と普段野球にあまり関心を示さない層をも巻き込んでの大騒動となったが、いざフタを開けてみると聊か拍子抜けだった感がある。
リーグ全日程終了からシリーズ開幕までの期間が空き過ぎていることや、今年に限っての変則日程を危惧する向きもあったものの、戦前の予想では巨人の圧倒的有利。ところがシリーズは、ダイエーが先手を取って幕を開けた。伸び伸びと普段着野球を展開するダイエーに比べて、どこか巨人はぎこちない。だが、ここから巨大戦力が目覚める。終わってみればその後は巨人の怒涛の勢いで勝敗は決した。主力選手の故障もあったダイエーに対して、やはり巨人の選手層の厚さが物を言った形だ。
そして、改めて知らされたのが「長嶋茂雄」という人物への周囲の評価、期待感。やはり世間は「王」ではなく「長嶋」なのだ。「記録の王」より「記憶の長嶋」。例えこれが巨人・王、ダイエー・長嶋の対決だったとしても、おそらく長嶋の勝ちを願うファンの声の方が大きいだろう。熱烈な巨人ファンを自認する人であれ。
今回のシリーズで、私は初めて巨人の敗北を願った。長年のG党でありながらも、巨人というチームの体質には常々好ましからざる感情を抱いている者にとっては、同じくチームを追われながらも再び巨人のユニフォームに袖を通した長嶋よりも、思いきって他のチームへ飛びこんで行った王の選択をこそ尊重し、是非とも今回の機会に古巣を見返して欲しい、今風の表現を使うならば「リベンジ」を果たして欲しいと願っていたのである。それによって巨人というチームが少しでも変わって欲しかったのだ。残念ながら今回は叶わなかったが、もし再び両雄が相見えることがあるならば今度こそ一矢報いて欲しい。
しかしそういう想いを抱くのも古くからのファンである証拠。本来の主役であるべき選手諸君は、今回の騒動を実際のところはどう感じていたのだろうか。既に大半のプレイヤーは、両監督の現役時代を知るまい。若手選手の中には、まだ生まれていなかった人もいるだろう。自分たちの預かり知らぬところで、自分たちではコントロール出来ない大きなものに取りこまれ、踊らされているとは思わなかっただろうか。そう、時代は確実に変わっているのだ。いつまでも過去に囚われていては、プロ野球界の未来は暗い。試合をするのは監督ではない。20世紀最後のプロ野球は、「ON対決」で幕を閉じた。来るべき新世紀は、今プレーしている選手に目を向け、自分たちの世代の新しいスターを見つけ、応援していきたいものである。 (e)
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